今年は1964年(昭和39年)の東京オリンピックから56年ぶりのオリンピックイアーとなります。皆様もわくわくどきどきしているでしょうが、私も同じ気持ちでいます。私は若干7歳で、秋田の片田舎にて白黒テレビに映る円谷選手のマラソンや秋田出身の小野、遠藤選手の体操をわくわくどきどきしながら応援していました。今度のオリンピックは目の前で観戦したいと思いましたが、チケット入手が難しそうなのであきらめて4Kテレビにて楽しく観戦したいと思っています。
 当時は初めてのオリンピックですし、国を挙げて開催へ向けて前のめりになっていたため相当の建設ラッシュだったわけですが、今回も大規模再開発と相まって超繁忙が続いています。更に、それに加えて自然災害が多発したために、人手不足感はこれまでになかったような危機的状況になっているように思われます。災害については、これから毎年このように激甚化するのかと思うと大きな危機感に襲われます。国土強靭化は喫緊の課題であるし、地球温暖化防止へ向けた低炭素社会の実現も強く求められます。国土強靭化へ向けては建設業の担い手確保も欠かせません。
 このような環境下、当協会は会員企業56社と賛助会員企業51社により、東北地域において建築設備工事業を通じた社会貢献を果たすべく活動を続けて参りました。具体的には、従来の委員会活動に加えた合理化技術の発信やワークライフバランスの研究、コンプライアンス強化、低炭素社会の実現へ向けた活動などですが、去年の激甚災害を受けて、特に地球温暖化防止へ向けた活動の強化が必要と思われました。これについては、協会会員企業が有するカーボンオフセット技術を広く展開することで、東北地域への社会貢献を果たして参りたいと考えています。つきましては、ご参会の皆様には、今年も当協会の活動にご協力ご支援賜りますよう宜しくお願いいたします。
 もう少しで震災から9年となりますが、新たな災害が次々に襲ってくる受難の時代になりつつあるように思います。様々な問題にこれからも立ち向かわなければなりませんが、関係各位協力し合い、これを乗り越えて参りましょう。結びになりますが、皆様方のご健康とご多幸を祈念して年頭の挨拶といたします。
 
 
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